二十分後、ケンイチのアパートにミチコの車が着いた。

ケンイチは自ら運転しようと運転席の方へ行こうとしたが、途中ミチコに無言で助手席を指さされ、座った。

…と、ケンイチは何か違和感を感じた。

もちろん、今までこの車に乗ったことはある。

後部座席へ振り返ったとき気づいた。異様にきれいな車内。

そして、無音の車内。

と、ケンイチは「車、きれいにしてんじゃん!」と言った言葉にミチコは「まぁね」と返し車を走らせた。

続く…。

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