こういう半年前の出来事によってミチコの頭の中に「車内の音楽=スマホ(CDは古い、ダサい)」というものがインプットされたのだ。

…と増田クンの説明によって、実家の、父ちゃんの家とか畑とかを売ったときに、手取り額は減るものの、車いや車内での桜井さんの心地よい歌が買える!とミチコは何となく確信した。

増田クンの事務所を出て、家路に着いたミチコは2件の着信に気づく。

それはどちらも固定電話から。

しかも見覚えのある市外局番の。

それはミチコの実家のある田舎の市外局番からだった。

「誰かしら…」と電話してみる。

続く…。

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